小児マッサージ・鍼・訪問マッサージのリーフメディカル

小児障がいとは

対象となる疾患例

脳性麻痺、脳室周囲白質軟化症(PVL)、18トリソミー、てんかん、水頭症筋ジストロフィー、SMA(脊髄性筋委縮症)、ダウン症(21トリソミー)、その他の遺伝子疾患、発達障がい(自閉症、アスペルガー、ADHD、LDなど)

主な特徴
  • 高齢出産の増加と医療の進歩により増加傾向にある
  • 側弯、股関節脱臼、内反、尖足などの二次障がいが進行していく
  • 血液サラサラにする薬を取られている方
  • 現在の医療では治らない、限界がある

一般的な成人の施術との違い

当院の施術は一般社団法人日本小児障がい協会の定める【GLITTER式医療マッサージ】を実践しています。 GLITTER式医療マッサージは生後6か月以降のお子さんが主な対象となります。

一般的な成人の施術との違い
  • 怪我やコリではなく、脳神経系の損傷が原因
  • →単に筋肉・筋膜を緩めるだけでは×

  • 大人の脳梗塞とは異なり、まだ一度も動きを経験したことがない
  • →発達過程に合わせてイチから教える必要がある

  • 相手が赤ちゃんやこどもである
  • →嫌だと受け入れてもらえない、脳が学習しない

一般社団法人日本小児障がい児支援協会、GLITTER式医療マッサージに関してはこちらをご参照下さい。

一般社団法人日本小児障がい児支援協会

GLITTER式医療マッサージ

小児マッサージ・鍼の効果

小児マッサージ・鍼の目的

身体と脳の学習の土台作り

  • 脳と身体の神経回路作りが促される
  • 筋肉の緊張が緩まる、身体が動かしやすくなる

鍼やマッサージの刺激により新しい回路ができ、損傷した脳の役割も担いだす

マッサージの効果
  • 脳の感覚野を刺激して、脳内マップの構築を促すことにより自分の身体を認識できるようになる
  • 筋肉の過緊張を緩める、または筋肉に張りや緊張を作る
  • 背骨の側弯や股関節の脱臼、尖足等を予防、改善する
  • 手首や足首の外反関節拘縮を予防、改善する
  • ストレスホルモンのコルチゾールを軽減し、幸せホルモンのオキシトシンを分泌させる
  • 興奮した神経を落ち着かせ、てんかん発作やけいれんを減らしたり心身を安定させる
  • 冷えや便秘、睡眠の質の改善、呼吸の安定、免疫力の向上
  • 脳の学習効率がアップする、全般的な能力がアップする
鍼の効果
  • 脳と身体の神経回路作りが促される
  • 筋肉の緊張が緩まる、身体が動かしやすくなる
  • てんかんの発作が減る
  • 学習の効率が上がる
  • 泣いたり怒ったりすることが減り、精神的に安定する
  • よく眠れるようになる
マッサージのエビデンス
  • 医療マッサージにより、脳性麻痺に伴う痙攣や緊張が緩和し、運動機能が改善、表情も豊かになった
    (MariaHernandez-ReifらEarlyChildDevelopmentandCareVolume175,2005-Issue5)
  • 脳性麻痺児の約80%がマッサージを経験したことがあり、その大半がQOLの向上や睡眠の質、筋肉の緊張をほぐすために「マッサージは有用だ」と考えていた
    (GwenMaureenGlewらIntJTherMassageBodywork.2010;3(4):10‒15.)
  • 医療マッサージによって麻痺した手足の血液循環が改善され、痙攣や筋緊張の軽減、柔軟性の向上、認知能力や社会性の改善もみられた (マイアミ医科大学タッチリサーチ研究所ティファニー・フィールド教授ら)
鍼のエビデンス
  • 鍼治療は子供の筋緊張を軽減し、痛みや不快感を和らげる
    (米国の国立衛生研究所・アリゾナ大学の研究)
  • 12~72ヵ月の痙性脳性麻痺の小児に鍼治療を行ったところ、研究者の期待を上回る運動機能の改善を示した。
    (アリゾナ州保健科学センター)
  • リハビリテーションと鍼治療を組み合わせることで、脳神経の回復と脳機能の再構築が促された
    (中国広東省南海母子病院脳性麻痺リハビリテーションセンター)

医療マッサージとリハビリの違い

リハビリ 医療マッサージ(GLITTER式®マッサージ)
目的
  • 筋肉をうまく使えるように動作訓練をしたり、筋肉を鍛えたりする
  • 筋肉や筋膜を緩め、筋肉を使える状態にリセットしたり、拘縮や変形、尖足を予防したりする
  • 脳のボディーイメージを形作る手助けをする
子どもの反応
  • 辛くて嫌がる子どもも多い
  • リハビリにより筋肉が余計に緊張しやすい
  • リラックスしやすく、気持ちよいため、マッサージを心待ちにする子どもが多い
  • 全身の緊張が緩むことで、便秘の解消や睡眠の質の向上、精神的な安定も期待できる
その他の留意点
  • 8歳以降、リハビリの回数が減らされてしまう
  • PTの力量によって結果が大きく異なる
  • 小児障がいに関する専門的な知識と技術を持つあん摩マッサージ指圧師による施術が必要
  • ベビーマッサージとの違いは、ベビーマッサージは親子の絆や愛情関係を築くのが主な目的であり、その結果、子どもの心身の健全な発達や自己肯定感を育む効果がある。また、施術は親が行う。
リハビリ
目的
  • 筋肉をうまく使えるように動作訓練をしたり、筋肉を鍛えたりする
子どもの反応
  • 辛くて嫌がる子どもも多い
  • リハビリにより筋肉が余計に緊張しやすい
その他の留意点
  • 8歳以降、リハビリの回数が減らされてしまう
  • PTの力量によって結果が大きく異なる
医療マッサージ(GLITTER式®マッサージ)
目的
  • 辛くて嫌がる子どもも多い
  • リハビリにより筋肉が余計に緊張しやすい
子どもの反応
  • リラックスしやすく、気持ちよいため、マッサージを心待ちにする子どもが多い
  • 全身の緊張が緩むことで、便秘の解消や睡眠の質の向上、精神的な安定も期待できる
その他の留意点
  • 小児障がいに関する専門的な知識と技術を持つあん摩マッサージ指圧師による施術が必要
  • ベビーマッサージとの違いは、ベビーマッサージは親子の絆や愛情関係を築くのが主な目的であり、その結果、子どもの心身の健全な発達や自己肯定感を育む効果がある。また、施術は親が行う。

料 金 表

小児マッサージ 小児鍼 鍼マッサージ
店内施術 4,000円 4,000円 6,000円
訪問施術(自費)5キロ以内 5,000円 5,000円 7,000円
訪問施術(自費)10キロ以内 5,500円 5,500円 7,500円

※金額はすべて税込表示です。

施術の注意

・施術時間は40分程となります。
・訪問施術の際は別途駐車代等がかかる場合があります。
ご質問やご不明な点がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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